上記行方不明事件に関し、同じ小学生殺人事件の日光今市事件〈2005年発生)が思い起こされる。あまりにも今回事件のランドセル遺棄現場と、日光事件現場と雰囲気が似ている。日光事件の「犯人が声をかけた道端」ではなく、被害者の子どもが友だちと別れ一人で帰宅した「途中の杉木立が薄暗く立ち並んだ道端」が同じ雰囲気を醸す(日光事件の現場には、犯人検挙の前後4回ほど行った。今回事件では、仕事が重なり複数TV画面からでしか判断できないが)。

 ということは、今回事件の被疑者は、日光事件と同様、幾度か「仕事の都合上から車でこの事件現場に立ち寄った」かあるいは「現場を何らかの理由で徘徊した」かして事件現場を熟知(熟知しなっくとも知っていた)しランドセルを遺棄したのではないかとの推察が及ぶ。犯人は今回事件発生以前に、この現場を複数訪れているののではないか。遠い昔であるかもしれない。その際、目撃者は居なかったか。あるいはそこを訪れた経験を誰かに話していなかったか。

 こうした視点から操作を進めてはいかがであろう。

 既に捜査陣がこうした視点からの捜査を重ねているのは間違いない。しかし子育て経験を重ねたものとして、あるいは子どもの安全を研究するものとして、保護者や地域の方々の苦悩の大きさが分かるだけ余計なことを申したくなる。お許し下さい。

(文責 清永奈穂           2026年4月12日)