先日東京都中央区で行った犯罪からの「あんぜん教室」開催結果の評価・検討を進める中で「あの施設を使えば交通・地震の安全教育」も可能ではないか、さらには「子どもだけでなく働く女性の安全教育」も可能ではないか(既に開発されたプログラムあり)などの意見が参加した企業の方などから提案されました。
これに従い、早急に「そうした安全教育」が可能な施設設計と、そこで行う体験型安全教育プログラムのグランドデザインの作成とコスト計算に取りかかることになりました。
今後企業の方の積極参加を求めます。
因みに中央区の「あんぜん教室」では、およそ縦10メートル×横25メートルのビルの1室を借りて行いました。これだけあれば取りあえず十分な施設が作れます。イギリス方式で言えば貸倉庫が有り難いです。そこに組み込む施設のモデル図は、愛知県警で作成した体験施設の基本設計図があります(下記図参照)。もっと詳しい指導シナリオ付きもありますが、ここでは省略します。すでに下地はできています。
どなたか協同パートナーになって応援してくださいませんか。企業の参加歓迎。
(文責 清永奈穂             2021・04・13)