SNSへの自画撮り投稿も含め、保護者による幼児の写真転送の怖さについての啓発用「ユーチュブ」が完成しました(作成、NPO体験型安全教育支援機構、代表理事 清永奈穂)。下の絵からご利用ください。

この怖さは、大変なものがあります(下図PP図参照)。 ここの啓発作業の実証的裏付けのため「乳幼児(新生児~就学前児童)のいる保護者のSNS使用実態調査」も実施しました(調査報告書作成)。その結果、多くの保護者が「怖さ」を意識することなく、「子どもの写真」を「お友だち間(その先はどこに行ったか分からない)」で垂れ流していることも判明しました。その実態調査数字も取り込んでいます。

今年度、この作業をさらに深化さすための取り組みも行っています。こうした実証データは、今年度世田谷区で作成中の冊子「スクラム防犯」にも入れ込む予定です。

コロナウイルス禍のため、非常に制限された調査・制作になり、勉強することが多くありました。みなさんのご批判を頂戴できれば大変幸いです。

(文責  清永奈穂      2020・06・11)