私たちは、大地震下の子ども避難行動について検討を重ね、「なまずのグラちゃん」シリーズとして纏めてきました。しかしそれはコロナウイルス禍以前の纏めめで、「3密」などは想定していませんでした。

コロナウイルス禍前の指導は、コロナウイルス禍後の非難行動に用いるには大きな問題があります。「危なくないところに集まれ」と言うことは「密」な状態を作ることです。どうしたらよいのか。「集まれ」は、いけない。本当か?ではどうすれば良いのか・・・・。

早急な検討を進めるべく地震担当者会合をフエースフエースで本日持つことになりました。お医者様とも打ち合わせを重ねています。いまできる最適な方法で知恵を集め、最適なPPを早急に作ろうとしています。

昨日、岐阜県で大きな地震(M5.0級)がありました。ともかくどうあろうと「子どもの命」だけは守らねばなりません。日本の未来です。皆さんのお知恵を頂きたく存じます。

(文責 清永奈穂    2020・05・30)