大谷小学校の校長先生の子どもたちに向けた眼差しには,優しさの中に凛とした力強いものがありました。大きな山を越えた方の強さ。先生方も同様でした(校長先生と卒業式全景)。

 校長先生、先生方。子どもの教育の場としてだけでなく、地域の避難所として24時間、学校の維持管理、皆さんの安全・健康に、半ば閉じた学校空間の中で、気を張り続けたご苦労に本当に心から敬意の念を抱かせていただきました。危機における人間のありかたを学ばさせていただきました。

 終わった後,]地域の方々からお声をかけていただきご挨拶申し上げ、ご寄付をいただいた皆様方(手のひらの会)の思いを伝えさせていただきました。 

 翌朝、早くから東京でどうしても外せない用件があり、その後珠洲市を離れ、金沢から最終の新幹線で帰京いたしました。

 苦しい日が続きます。

(文責 清永、安蒜、木下    2024年3月14日)