9月、イギリス・フランス・ドイツの安全教育に駆け足で行ってきました。非常に勉強になりました。現在実査告書としてまとめつつあります。

何よりも驚いたことは、「安全教育」よりも夫々の国の文化・社会そして気候の大変化・大変動でした。

第一の印象。ともかく熱い。日本も暑かったがヨーロッパの9月は「暑」ではなく「熱」い。9月ということもあるでしょうが(これが8月だったらもっと酷かったかも)、過去1986,1993,1998,2001,2019年と訪れた経験から云って、間違いなく2023年は夜も昼も暑くなり、暑いというよりも熱いという表現が適切かと思われました。これらの国は基本的に過去の経験から「夏の冷房」が備わっていません。これまで必要がなかった、私が今回泊まったホテルは安ホテルだったから。かもしれませんが、ともかく熱い。会話を交わした方々、大人も子どもも女性も男性も例外なく「今年は暑~い、熱、暑、熱」と嘆いていました。もろに世界を襲っている「気候変動、温暖化(ではない気候亜熱帯化)」を体験しました。

こうした気候変動に加えて、どこの国も難民問題、ウクライナ戦争、急激に進む経済インフレーション、超高度情報化に悩み喘いでいました。まさに世界は大変動期であることを実感し、生活の中で体験してきました。それでもそこで判ったことは、子どもの安全教育は、喘いでいても「人権」を踏まえながら確実になされているということでした。

例えばイギリスではイングランド・ロンドン郊外都市のミルトンキーンズの体験施設を、2019年訪れてから再度、施設実査に行きました(上写真参考)。多くの方々と会話を交わし(本当にお忙しいのに皆さま有難うございました)、資料・教科書の購入そしてビデオ・写真を撮らせていただき、日本でこうした「体験施設」を創ろうとしたときの基本的知恵・知識の表・裏を教えてもらいました。

可能ならこの秋、マンチェスターの施設を訪問しようと会話を交わしてまいりました。マンチェスターは進んでいる、ぜひ一度見てくると良いとの言葉をもらい、人を紹介してもらいました。こうした人たちと、国際シンポジウムをやろうという話も交わしてきました。

(文責 清永奈穂        2023年10月28日)