清永賢二の新刊案内; 大泥棒(東洋経済新報社・6月中旬刊.446頁、定価2,400円)
6月6日に出る事になりました。皆さん、是非一度、手にしてみて下さい。目から鱗が落ちます。
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逸脱者(常習的犯罪者)に関するエスノメソドロジー研究、犯罪行動生態学、
犯罪予防論、犯罪学研究そしてエンタテインメント関連本で、
この本以上の知的好奇心を満たす面白いものがあるか。
あるなら紹介して貰いたい。
犯罪予防、犯罪防止そして「泥棒」だけに限らず、犯罪一般についての基本的な見方と生きた知恵を与える本です。
江戸の暗闇でしか存在しないと思われていた「賊」が平成の現在も生きているのだ。
ある大泥棒(自称、「賊」)が残した「獄中6年の日記」を、最後の賊と呼ばれた大泥棒(猿の義っちゃん)が読む。
皆さんは、大泥棒の「目の玉」が獲物を求めてどの様に揺れ動いているか、どの様に暗闇の中で頭上4メートル幅40センチの小庇の上で 空中飛翔を遂げているか、見た事、聞いた事があるか。 彼らの酷薄さ、苦悩を聞いた事があるか。
それを筆者が、彼と共に、数々の事件現場や実験に立ち会いながら、彼ら賊の技と行動、人生と精神を読み解いた。
元警察庁長官・国松孝次氏、「もうこんな本は2冊とでない」。
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446頁もの本で、この2400円という定価は、本当に東洋経済に泣いて貰いました。一人でも多くの人に読んで貰いたいと
懇願した結果です。
きっと皆さんに「この本は安い」と感動を与えるものと保証します。
目次の大枠です。
1.獄中日記を読み解くに当たり
(1)読む
(2)賊とは信念を持った野獣である
(3)賊とは天性のアスリートである
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2.忍びの弥三郎の仮相と実相
(1)賊は今時の犯罪者をどう見ているか
(2)一見おとなしいまじめな人間が危ない
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(3)なぜ人間は犯罪者になるのかならないのか
(4)もう俺らの時代は終わった
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3.犯罪発生の一般原理
(1)犯罪原理のコペルニクス的転換
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(3)一般原理3
・犯罪者の行動は「合理的」である
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4.探る
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5.獲る
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6.退散する
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7.日記を読み終えて
~読み手独白~
文献
Institute of Safer Town Environmental Program
ステップ総合研究所
日々遭遇する可能性の高い危機(犯罪・災害など)の実態把握と
その最適な問題解決策を確かなものとするための調査・研究
そしてそれに基づく様々な提案をおこなっています。