04

1月

2011

2010年調査を踏まえ、みなさんと考えてみたいと思います。

現在、2010年の子ども対象「安全調査」の自由記述を整理しています。設問は「怪しい人とはどんな人ですか。自由にかいて下さい」という問題です。

記述の多くは、それらしい人の人相が多く、①黒いサングラス ②口にマスク ③深くかぶった帽子、というよくある人相になって

います。

しかし、これに混じって、①汚れた服の人(作業服、ペンキのついた服、破れた服など)、②気ちがい(子どもの表現のまま)、③知えおくれ(子どもの表現のまま)、③国名をあげての人物像などが多数入り交じっていました。

私達は「安全教育」の名の下に、対象をしっかりと明示することなく{変な人」「怪しい人」「不審な人」と表現する事で、実は

大きな教育的間違いを知らず知らずに学ばせているかもしれません。

「安全教育」はとても大切です。障害を持った人でも服が汚れている人でも、どんな国の人でも、みんなが信頼しあい助け合わねば生きてゆけない、そして一人一人が大人になって行くための教育です。この本質をしっかり学ぶ安全教育をどう学ばせるか、私達の課題はとても大きいのではないかと思います。